キリスト意識とは?
「キリスト意識」とは、大いなる愛の意識ということになるのだと思います。
宇宙の創造主の神なる意識となり、とてつもなく大きな光と愛の存在となること・・・。
愛と光の存在とは、この宇宙の源の光であり、すべての生きとし生けるものを「愛し」、「赦し」、全てを包み込む無限の愛なのだろうと思います。
大いなる意識には「良い」(ポジティブ)も「悪い」(ネガティブ)もありません。
「光」も「闇」もありません。
何故なら「闇」も「光」の一部であるからです。
そこに存在しているのは、天秤のように真ん中でバランスされている調和(中庸)の状態だからです。
ブッダは地球意識、キリストは太陽系・宇宙の意識だと言われています。
(キリストは別名サナンダとも言われていて、サナンダとは外宇宙で呼ばれている名前のようです。)
キリスト意識へと到達してゆくのが、神意識として生きることを目的としている私達でもありますが、そこへ向かってゆく為にはエゴ(ネガティブエゴ)を手放してゆく必要があります。
エゴとは、私達が生まれてからこれまでの環境によって、それぞれが作り上げてきたものでもあります。
生まれ育った環境によって、成長してゆく為、または、自らの心をまもるために作り上げられたものであったりもするので、それぞれ成長のタイミングが来た時は、そのエゴは手放してゆかなくてはなりません。
では、エゴを手放して自分を赦し、本来の自分へ還ってゆくにはどうしたらよいのか・・・
自分の内側にあるエゴを見つけた時・・・
きっとそれは、手放すタイミングに来ているものでもあります。
その時は、そのエゴに語りかけてあげてください。
「これまでずっとそうすることで、私の心がこれ以上傷つなかいように何度も何度も護ってきてくれていたんだね。本当にありがとう。けど、もう私は大丈夫だから、光へお還りください。」
そう意図することで、タイミングの来ているエゴは、本人が気付くことで涙とともに解放されてゆきます。(この上記「」の言葉ににサポートするエネルギーを転写しておりますので、今ここで読み上げてみてくださっても大丈夫です。)
そのプロセスを重ねてゆくことで、私達は神なる自分と統合(ハイヤーセルフと一体化すること)してゆくものなのです。
「自分」というエゴは手放す必要はありません。
ですが、 自分がやろうとしていること、思っていることが愛に基づいているか、怖れからくるものか見つめた時、手放すべきエゴかどうかに気付かれると思います。
それに気付くことに、皆、無意識に恐れを抱いて見て見ぬふりをしていますが、その恐れとは「もうこれ以上傷つきたくない」と言う頑なになって心をまもろうとしてくれているエゴからきているものです。
それに気付いたらまた・・・上記に説明(以下にも転載します)したことを実践してください。
「これまでずっとそうすることで、私の心がこれ以上傷つなかいように何度も何度も護ってきてくれていたんだね。本当にありがとう。けど、もう私は大丈夫だから、光へお還りください。」
そう意図することで、タイミングの来ているエゴは本人が気付くことで、涙とともに解放されてゆきます。と。
どんな些細なことであっても、そこにエゴがあるのなら、傷ついてきたこれまでの自分を赦してあげる必要があります。
それら含めて、ありのままの自分をひとつひとつ受け入れてゆくこと。
それはどれだけ弱い自分であっても、誰かを赦せないと思っている自分も、全て責めず否定せずまるごと受け入れて認めてあげることです。
自分の目の前にいる人は、自分の内側を映し出す鏡となっている人でもあります。
自分に嫌な思いをさせた人を赦すには、自分の内側にあるパターンを作り上げる原因となっている過去の自分の感情を癒してあげてください。
原因は(悪いのは)今目の前にいる人ではなく、幼少期にあなたが傷つく体験をした経験からきているものだからです。
そして、傷ついたその時の自分の感情を癒して赦してあげてください。
自分を赦すことができたら、もう「赦せない」という感情は解放されていますので、その次にすることは、自分の前に嫌な思いをさせたその人を思い浮かべて
「私の内側にあるパターンとなっているものを見せてくれてありがとう。
私が手放すべきものを映し出す鏡となり教えてくれたあなたに感謝します。
ゆるせないと怒りをぶつけるのはお門違いなので、もうあなたを赦します。」
と言ってみましょう。
どうしても怒りでいっぱいで赦せない時は、怒りの感情が溜め込まれ過ぎていることからきていることもありますので、深い部分への癒しが必要になりますので、第三者のサポートを得ることを自分に許可してあげてください。(どうか癒されることへ許可を出してあげてください。)
誰よりも何よりも自分を一番愛し、どんな自分を認めてあげることがとてもとても大切です。
自分を大切にできない人は、他者も大切にすることができません。
人を赦せないということは、結局自分を赦せないということに繋がります。
自分を赦せないということは、ずっとずっと無意識に自分を責め続けているということになるのです。
それはどれだけ苦しいことでしょう。
そこにエネルギーを注ぎ込んで消耗してしまっているので、いつも「脱力感」や「無気力感」「無力感」でエネルギー不足になっているはずです。
喜怒哀楽という感情があるということがどれだけ素晴らしいことなのか・・・。
私達はアセンションしたときに本当の意味と素晴らしさが分かることになるのだと思います。
私たちがこの地球に学びに来ていることの中の1つには、「赦す」と言うことを学ぶためでもあるのだと言われています。
そして、この赦すという心は、人間の持っている心の中で最も崇高な心でもあります。
全てのものをジャッジせず、ありのままを尊重して(受け入れて)愛すること・・・。
(「受け入れる」という言葉は、人によっては自分の本意とは逆に、受け入れられないものまで無理やり受け入れて良い人になろうとする人も多く見受けられ、それぞれの意識状態も関係しているのかもしれませんが、誤解を生む言葉でもあると私は思っていますので、「尊重する」という言葉を私は使わせていただいております。
自分と異なる意見であっても、「あなたはそう思うのね」と尊重して隣においてあげることができるからです。自分と異なる意見を受け入れるとはそう言うことだと私は思っています。)
それが私たちが統合してゆく(アセンション)ために必要なことなのです。
まずは・・・
自分に「生まれてきてくれてありがとう」と、そして、自分の周りにあるものに感謝することからはじめていきましょう。(心から感謝できるものに感謝することからです。)
もし、感謝できない感情があなたの内側にあるのなら、それを否定する必要はありません。
それを誤魔化して無理に感謝する必要もありません。
感謝できない理由があなたの内側にあるからできないだけなのです。
ならば、その感謝できない原因となっているものを見つめて癒して、ひとつひとつ原因となっているものを手放してゆくことから取り組んでゆきましょう。
そこに、ずっと頑なになってあなたの心をまもってきたエゴがあるので、そのエゴと向き合い認めてあげることで、原因となっている感情は癒され、そのパターンで作り上げられたエゴもまた解放されてゆきます。
そうすることで、内側から「喜びと共にこみ上げる本当の感謝」というものを体験することができるようになります。
感謝とは口先だけでいうものではないのです。
言葉にすればいいというものでもありません。
内側から喜びと共にこみ上げてくる感謝ができているかということが大事なのです。
今、あなたがどの段階にあったとしても・・・
何も間違ってはいません。
どうか人の意見に振り回されることなく、自分の内側に向き合うことをされてください。
あなたが今このガイアに存在しているということは・・・
かなりの倍率を経て転生してきたエリート魂でもあります。
あなたを祝福と共にこの世に送り出し、サポートし、見守ってくれているソウル魂の思いを受け取ってください。
あなたの本質は光なのです。
あなたは存在しているだけで完全なのです。
あなたは愛されています。
あなたは赦されています。
あなたは護られています。
あなたは祝福されています。
あなたは認められています。
あなたは神の子なのです。
そして、あなたの本質は「神」なのです。